失敗しない経営計画の作り方
前提 ~なぜ経営計画書を作るのか?~
そもそも、なぜ経営計画書を作るのでしょうか?経営計画書があれば、どんどん会社の業績が伸びて、社員もイキイキと働けるようになるのでしょうか?業績のため、社員のため、社長のため、色々あると思いますが、一言で言えば、「良い会社を創るため」であると私たちは考えます。「そんなことは当たり前だ」と思うかもしれませんが、ここを誤ってしまうと、高い確率で「失敗する経営計画書」になってしまいます。
では「良い会社」は、どんな会社でしょうか?
給料やボーナスが高くて休みが多い会社でしょうか?社員からしてみればそれが良い会社なのかもしれませんが、それだけでは会社は運営できませんね。
今回、「良い会社」について3つの条件を定義してみました。
①会社の考えや方向性が明確である。
②社員が主体的にイキイキと働いている。
③継続して成果を出している。
それでは、経営計画書は何のために作るのか?じっくり考えてから作成するようにしましょう。
経営計画書の目次
まずはじめにやることは、グランドデザイン、いわば全体像としてどんな経営計画書にするかを考えます。
目次から考えると分かりやすいと思います。
私が推奨する経営計画書は、まず、一貫性のある【経営理念】、【経営方針】、【経営計画】を明記することです。
そこに社内ルール、個人目標、年間スケジュールを入れます。
こちらが当社の経営計画書の目次です。
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